「病気の種類」や「良性・悪性」を確定させる、治療の道しるべ。

病理診断とは?

患者様の体から採取した細胞や組織を、顕微鏡で専門医(病理医)が詳しく調べ、「どのような病気なのか」を正確に特定する診断です。手術や薬による治療方針を決めるための、とても大切なプロセスです。

当院で行っている主な検査

患者様の状態や目的にあわせて、主に以下の検査を行っています。

📄 組織診

  • どんな検査?:胃カメラ、大腸カメラ、皮膚生検や手術などで切除した「組織(大きめの肉片)」を調べます。
  • 目的:病気が「良性か悪性(がん)か」の確定診断や、がんの進行度を調べるため。

🔬 細胞診

  • どんな検査?:尿、痰(たん)、婦人科検診、甲状腺の穿刺(せんし)などで採取した「細胞(ミクロの粒)」を調べます。
  • 目的:からだへの負担を少なく、がん細胞が混ざっていないかを調べるスクリーニング検査。

⚡ 術中迅速診断

  • どんな検査?:手術の最中に組織を切り出し、15〜20分程度の短時間で診断します。
  • 目的:病変を取りきれたか、リンパ節への転移がないかを手術中に確認し、切除範囲を決めるため。

🩺 病理解剖

  • どんな検査?:ご遺体を解剖させていただき、臓器や組織を詳しく調べます。
  • 目的:死因の解明、生前の診断・治療効果の検証を行い、今後の医療技術向上に活かすため。

医療関係者の皆様へ
(コンサルテーション)

💡 診断困難症例のセカンドオピニオン・コンサルテーション

当院では、他の医療機関からの診断が難しい症例(コンサルテーション)の相談も随時受け付けております。お気軽にご相談ください。